夢のような真実(4)

別にメル友の彼には特に興味があったわけではありません。

とてもいい人だけど、わたしとは世界の違う社会人ですし、メル友と決めていたので、会う気はまったくなかったのです。

でもとてもいい人だとおもっていたので、どうしても用があると言われたら、断る理由もないという感じでした。

だってわたしには今電車の彼のことで頭はいっぱいでしたから。

そんなことで、池袋に6時ということで待ち合わせをしました。

地下の噴水のところは待ち合わせの人たちでいっぱいでした。

少しまっていると、向こうに、電車の彼がいたのです。

なんと最悪なことでしょう。

あたしは別に彼氏じゃないメル友と会うというのに、電車の彼に見られてしまったらどうしようと、急に今日ここに来た事を後悔したのです。

ちょっと噴水から隠れたところに行って彼を見ていました。

でも、彼はどういう女性と待ち合わせなのだろう。

もちろん男性かもしれないけど。見たくないような見たいような複雑な気持ちでした。

そんなことを思っているとメル友からメールが入りました。「もう、来てる?」というものでしたので、「着いているけど、噴水のところに知り合いがいるから、横のケーキ屋さんの前にいる」とメールを入れました。

すると「これからそこに行くから待ってて」というメールが来たので、そこで待つことに。

でも、今の気分は最悪で、メル友を恨む来さえしてきていました。

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