夢のような真実(2)

学校の帰り遅くなってしまいました。
友達とちょっと食事をして、おしゃべりをしてきたので、9時ごろになってしまったんです。

駅から家に行く途中にコーヒーショップがあり、ちょっとそこで一杯コーヒーを飲んでから帰ろうかと思い、カウンターで飲んでいました。

ふっと見ると彼がわたしの2人隣にいたのです。そのテーブルは大きくって丸くなっているので、彼のことがよく見える場所だったんです。もう心臓がばくばくしてしまいました。

彼もちょっとこちらを見たように感じました。

わたしはもう半年ぐらい前からメル友募集をして、3人とやり取りしています。もちろんメル友のみという関係ですので、相手がどういう男性だろうと、別に話が楽しければいいやという感じだったのです。

掲示板で探したメル友で、とても楽しい人たちです。

特に一人とは結構話が合うので、しょっちゅう話しています。

彼は私のこの気持ちを知っています。というのは、電車の彼のことが妙に気になってから、毎日のようにメル友に話しているんです。

メル友の男性も24歳なので、同じぐらいの彼にいろいろ聞いたりしていたのです。

声を掛けたいけど恥ずかしいといったら、「掛けてみればいいのに」って言ってくれたんだけど。

でも、やっぱり無理ってことで笑われました。

その日、帰ってから、コーヒーショップでの話をメル友に早速したのです。

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